妊娠初期の張りや痛みの原因は?

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妊娠初期の張りや痛みについて

妊娠中は今までに体験したこともないような張りや痛みを
下腹部に感じる人も多いようです。

 

 

お腹の張りは多くの人が感じるものですので過剰な心配をする必要はありません。
それらのだいたいが大きくなっていく子宮が、
周囲の臓器や器官などを圧迫することによって起こります。

 

 

これらは妊娠によって胎児が成長する過程で起こる
ごく生理的なものなのでそこまで心配する必要はありません。

 

 

ですが痛みは何らかのサインであることが多いですので注意が必要です。
血は出ていないから大丈夫とか、ただの腹痛かも知れないしとか、
病院まで行くのはちょっと…、という考えは公開を招くかもしれません。

 

 

ちょっとした痛みでも放置することでどんどん痛くなって自分では動けなくなったり、
出血や流産などに進展してしまうことも考えられます。
自分で判断しないで早めに産院に診察してもらうようにしましょう。

 

 

気になる張りや痛みの原因は?

下腹部の中心や、恥骨と膣のあたり、足の付け根などが断続的に張る場合

 

下腹部の中心や、恥骨と膣のあたり、足の付け根などが断続的に張る。
これは大きくなり始めた子宮が周りの臓器や器官を圧迫したり、
子宮を支えている靭帯が伸びたり痙攣したりすることで起こる生理的な現象です。

 

 

妊娠前は卵よりちょっと大きめくらいの大きさだった子宮が、
だんだん大きく成長していく過程で自然と起こります。

 

 

個人差はありますが、張る側を下にして横になってしばらく休んだり
下腹部を温めたりすることで軽くなることがあるようです。

 

 

子宮そのものに時々痛みや張りを感じたりする場合

子宮そのものに時々痛みや張りを感じたりする。
この痛みかたは子宮筋腫の可能性があります。

 

 

子宮筋腫とは、子宮壁の筋肉がコブ状に固まってしまった腫瘍です。
腫瘍といっても良性のものなので、多くの場合は
そのまま観察しながら妊娠を継続して出産後に治療するケースがほとんどです。

 

 

妊娠すると0.5〜5%ほどの確率で現れるようですが、
出血はほとんどありません。
これが原因で張りや痛みを感じることがあり、流産や早産の原因にも成り得ます。

 

 

筋腫の位置や数が多い場合は出産の時に妨げになる可能性もあるので
その場合は帝王切開になることもあります。

 

 

基本的に安静にするのが対応策ですが
まずはかかりつけの産院に相談をして診断してもらいましょう。

 

 

急激な下腹部の痛みの場合

 

急激な下腹部の痛みを感じる時は
おなかの中で出血している可能性があります。
この時性器から出血していなくても油断はできません。

 

 

なぜならこの場合は、異所性妊娠の可能性があるからです。
異所性妊娠とは、その名のとおり子宮以外で着床してしまった場合のことを言いますが、
自覚症状が出血・腹痛のうち腹痛のみの場合もあります。

 

 

特に自分自身で心身検査薬などで妊娠が分かったけれど
忙しくて産婦人科にまだ行っていないという人は
できるだけ早く診察してもらって、この異所性妊娠ではないかどうかを診断してもらいましょう。

 

 

いったんおなかの中で出血してしまったら緊急手術は避けられません。
注射療法で治療できることもありますので、
妊娠かもと思ったらできるだけ早く産院に足を運びましょう。

 

 

下腹部全体の緊満感や、おなか&足の付け根が突っ張って痛む場合

下腹部全体の緊満感や、おなか&足の付け根が突っ張って痛む。
この場合は便秘が原因の可能性が高いです。

 

 

便秘で直接重大なトラブルに発展するということは考えにくいのですが、
この痛みのせいで何か悪い状況になっているんじゃないだろうかと不安になったり、
便秘そのものが妊婦さんにとってストレスになるので結果的には赤ちゃんにもよくありませんよね。

 

 

また、普段から便秘がちのママさんは、水分や野菜、
フルーツなどで食物繊維やビタミンCをよく摂取して
便秘の解消をしておきましょう。

 

とくに食べたほうがいいとされているのはグレープフルーツです。

 

 

そうしておかないと、万が一便秘以外の不調のせいでお腹が痛くなったりした時に
「どうせ自分は便秘だから大丈夫」
だなんて勘違いの原因になってしまうかも?

 

 

>>妊娠初期の張りや痛みの原因は?(その2)に続きます。